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消費税増税 野田前総理が政治生命をかけたのに「見直し」があるの? [政治]

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参院選挙が自民党の大勝利で終了しました。
安倍総理にとっては黒田日銀総裁様々ですね。

日銀が異次元の金融緩和を実行して、株価が瞬く間に上昇、
国民はなんとなく景気が良くなりそうな気になってきたのではないでしょうか。
そういう社会の雰囲気のなかでの参院選挙。
野党に勝ち目はありません。

さて、消費税増税は野田前総理が政治生命をかけて12年法案が通りました。
14年4月に8%、15年9月に10%
になります。
安倍総理は景気次第で実施時期を見直す、という発言をしています。
法律が通っているのに、見直せるのでしょうか。
改正法案を提案する? これが可能なら、衆参両院で過半数を獲った自公政権は
気に入らない法律は何でも改正法案を成立させて、改正できてしまいます。
調べたわけではないですが、そんなことあり得ませんよね。独裁国家ではないのですから。

ではなぜ消費増税は?
調べてみました。
この増税法案には「景気条項」という「付則」があったのです。
増税するために、実質経済成長率2%実現するために必要な手段を講じるとされています。
2%成長が実現できそうもなかったら、増税は止められるようになっていたのでした。

予定通り増税するが食料品は止めておこう、という臨機応変な増税もできるみたいです。

数ヶ月前にイギリスに出張しました。
イギリスの消費税は17.5%ですが、食料品は外食と中食で税率が違うのです。
何回もサンドイッチを食べたのですが、
どこへ行ってもいつでも店員さんが「ここで食べて行くか、持って帰るか。」と聞くのです。
店が混んでいれば持って出て行く、店で食べようとしたが、良い席が見つからないので、
持って出て行く、のになんでいちいち尋ねるのだろうと不思議だったのですが、
イギリスに住む日本人が理由を教えてくれました。
答えは消費税率が違うから。
外食は贅沢な行為と見なされ税率は高く、家でたべるなら低い、そうです。
ややこしいですね。



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